林修先生『理不尽な大人とは戦うな』は今のオレには理解できる

どうしても許せないってことは

仕事をしていても

人間関係でも

どんな場面でもよくある。

 

『正義感で戦うな』の話は

もっと昔に

教えてもらいたかったし

当時に

林修先生が表舞台に出てくれていたら

良かったと思う。

 

この話

独身の頃に

知っておけばよかった

そうしたら

その会社で

巧く生き延びていたかもしれないし

世渡り上手でいられたかもしれない

今のオレに

出逢うことも

なかったと思う。

 

オレがただの平社員してた頃

10年以上は昔なのだが

 

オレが正義感で

楯突いた相手は

若僧ではあるが

副主任という『幹部』

 

とにかくクセの強い

アクの強いヤツで

いわゆる

パワハラをしていた

 

オレの同僚をターゲットにしていた

 

『あの人は空気を乱している』

『周りの空気を読め』

みたいなことを

ターゲットの同僚に

いちゃもん付けていた。

 

オレは

一体

何の事かわからなかったんだ。

 

普通にしてる同僚の

何が気に入らないのか

同僚の

どこが気に入らないのか

オレには

理解出来なかった。

 

周りの人間達は

幹部の意見に

苦笑いする者もいたし

賛同するヤツもいた。

 

ある日

同僚が

オレに泣きついてきた。

 

意地悪なことばかり言われてたそうだ

堪らず

オレに泣きついてきた。

 

オレ

その時

メラメラするものが沸き上がってきた。

 

空気を乱しているのは

幹部の方で

ストレス発散で

新人虐めをすること自体

許せなかった。

 

一言

文句を言ってやろうと

思った

 

悪口を言っている場面に遭遇した時

『副主任、一言多いですね

言ってやった

 

被害を受けていたわけではないのに

困っている仲間がいる

泣いてる仲間がいる

 

オレは

正義感でいっぱいだったんだ

 

オレは

次の日から

ターゲットになった

副主任の物凄いパワハラ

受け続けた

 

オレは

そこを辞めることになった

 

(立場が上の者にはゴマをすればよかったのに

お前はそれが出来んからなぁ)

どこで知ったのか

お世話になった上司に

そう言われた。

 

(どうしても、許せなかったんです。。)

オレは

正義感で戦ったのを告げて

電話を切った

 

『正義は勝つ』

と言うが、

敗北して実感したことは

『正義は勝たない』

ということだった。。

 

オレは性格上

白黒はっきりさせたい

しかし

相手を見て

姿を変えるべきだと思う

というか

相手によって自分を合わせる

引き出しを増やしていく

というのが

ベストだと思う。

 

オレ、

理不尽な大人と

戦って

今に至る

正義感で戦って

今の自分がいる

 

林修先生の話は

オレ

もっと昔に聞きたかった

 

『理不尽な大人とは戦うな』

自分のダメージを

最小限に抑えるべき

話が通じないヤツは

沢山いる

 

この世での悩みは

だいたい

人間関係が多い