通常学校には支援のプロは居ない。当然だ。

特別支援学級でも同じことだ。

支援のノウハウを習ってる先生など存在しない。

 

息子は

今はまだ

通常学校に通ってる。

卒業まであとわずか。通常学校で卒業するのだ。

 

オレの息子は

大まかにいうと発達障害

詳しく言うと

精神延滞で、

低学年レベルなのである。

 

療育手帳発行の知能指数である。

実際に

今月始めに

療育手帳が届いた。

 

オレが今まで苦労して息子と関わってきたことが

やっとこの時になって初めて

学校側に伝わることになった。

 

学校は、

子供の様子など見ちゃいない。

子供の個性など見ちゃいない。

先生の勉強のやりかたに子供がついていくような

教育現場なのである。

 

 

ついていけない者は

叱られ

責められ

子供達の的にもなる。

 

しまいには、

オイラの家庭環境が悪いのではと

遠回しに先生は言う。

 

 

オレの息子は

ずっと

ツライ思いをしながら

通ってたんだと思う。

 

オイラは

早く気付いてやればよかったと後悔する。

 

学校側は

提案もクソもない。

オイラに

支援学校の道もありますよ~と

提案して欲しかった。

 

 

子供達の的になっている子を

見てみぬふりして

一生懸命勉強だけは教える。

虐めに本気で関わる先生など居やしない。

○○くんも悪いとこあるからね←オイラの息子

で、

話は終わる。

 

庇う先生など居やしなかった。

オイラが

教育委員会に告げ口し

先生の実名を挙げて

やっと

児童一人一人を見るようになった。

 

通常学校では

勉強しか教えない。

 

社会は

学校生活とはまるで違う世界。

生活する上で大事なことを

教えて欲しい。

生温い道徳では

その先が見えてこない。

 

オイラの息子に幸あれ❗